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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第25章 エロティックなモーニング2 初めてのクンニ


「僕もキスしてあげる」
タツヤの言葉はあまりに甘いものだった。
カラダが蕩けるというのはこういうことを言うのだろう。

タツヤ先輩は、アタシの肩を両手で受け止めてくれた。
ものすごい安心感。
そしてシャワーの雨を全身に降らせてくれ、綺麗に洗い流してくれた。

そこからだ。
「僕もキスしてあげる」
その言葉の意味がわかったのは。
アタシを見つめて、顎をキュッと指先であげてくれ
チュッと唇にキスしてくれた。
それからタツヤ先輩の唇は、
アタシの素肌に着くか離れるか、微妙な距離感で
肩から指先、背中、身体中にキスしてくれた。
肩から背中に回り、ツーっと唇が這う。
アタシ、背中にも感じるところがある。
そして腰からお尻にも。

タツヤ先輩、なんでこんなに冷静なんだろう。
カチンコチンなままなのは
たまにカラダに当たるので分かる。
「オトコはオオカミ」なんて聞くけど、
こんな優しいオオカミもいるんだ。

アタシのカラダの全てを愛してくれる感じ。
そうよ、これは愛なんだわ。
タツヤ先輩の愛、
アタシへの愛、
アタシたちの未来への愛、
このキスは、愛のメッセージだ。
嬉しい、、もっとして。

カラダの後ろでお尻から太もも、
膝の裏、ふくらはぎ、
全てにキスしてくれた。
足の指一本一本にも。
そして足の甲、、

この辺りから、アタシは、キスの目指す先が
おぼろげながらわかってきた。
さっき、乳首を擦ってくれたけど、
あれはもうキスの代わりだったのだろう。
あれ以上の刺激を乳首に受けたら、アタシも
気持ちよすぎてふらふらっとしてしまいそうだった。

そこじゃないよね、目指してるのは。
アタシは無意識に両足の間隔を少し広げた。
スネから膝、
キスをしながらもう片方の手でもう片方の
スネと膝を優しく撫でてくれる。

膝の上をゆっくりとタツヤ先輩の唇が這い上がる。
ぐにゃり、カラダの火照りで
何かがとろけた。
立ってられない、、

タツヤ先輩は、そんなこともお見通しだった。
両手がアタシの腰を掴んだ。
そしてゆっくりと浴槽のへりに
座らせてくれた。どこまでも優しい。

そして同時にあたしの股を
ゆっくりと広げていく。

「僕もキスしてあげる」
アタシは、その瞬間を待っている。
まさかそこに、
でも今は、
お願い、、やさしく、
そんな気持ちで待っている。

ふうっと息が吹きかけられた。
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