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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第27章 深夜にこっそりオナニー復習


カーテンの隙間から外の街灯の明かりが
ちょっと入ってくるくらいの暗闇ではあるけれど、
一人ではない部屋で、下半身を丸出しにしているのは、
恥ずかしさもありながら、それ以上の快楽があった。
綾子が初めて知る新しい世界。

乳首を触ってるくらいだと
ひとりエッチって言葉が似合うけど、
ここに触ると、自慰や手淫なのかな、やっぱり。

綾子は夕べ、タツヤにオナニーを
教わったときに聞いた言葉の数々を反芻しながら、
オマンコに手を伸ばしていた。
タツヤ先輩も今頃、自分でシゴいているのかしら。
あの射精したときの顔、嬉しそうだったな。
手でならいつでもしてあげれる。
でも、お口はやっぱり、無理だな。
だって、顎がどうにかなっちゃうよ、あんなの入れたら。

綾子は、タツヤに習ったように
クリトリスを指で挟み、優しく刺激しながら、
タツヤのペニスを思い描いていた。

オトコの人は、オンナの裸とか思い描いて
ひとりでするのよね。
オカズ、っていうんだっけ。
だったら、オンナは何をオカズにすればいいの?
タツヤ先輩の裸を思い出しても
そんなにやらしい気持ちにならないしな。
まだまだなのかな、アタシ。

自分が気持ちよかったこと思い出せばいい?
自分がタツヤ先輩にされて、感じちゃったこと
なぞればいいのかしら?

それにしても、
こんな姿、一人でもなったことはない。
アタシ、やらしすぎるよ。
おとといまで何にも知らなかったのに。

やっぱり一番感じたのは
ここよね。

綾子の指先は的確にクリトリスを捉えた。
溢れていた愛液をまぶすようにしたら
滑らかな感触。
タツヤ先輩にクンニしてもらったときみたい。
あの舌触り、ざらざらっとした舌の腹で
ペロリとされたとき、
もうたまらなかったの。

あぁ、タツヤ先輩、、
綾子は自分で慰めながら
思わず声に出して言ってしまった。
左手でまずいと口をふさぐ。
一瞬の緊張、
真紀が起きてこないか、息を潜めた。

、、セーフ、、かな、、
ああドキドキする。
でもこれ、たまらないかも。

綾子は、念のためと思い、
左手の親指で口を噛んで声を上げることが
ないようにして、
その指の動きを早めて行った。

オナニー、気持ちいい、、

ひとりでもイケるかな?
ひとりでもイケるよね?
ひとりでもイキたいの。
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