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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第28章 公演当日の女たちのフラグメント カオルの覚醒


それから、健一は、
朝まで何度も何度もカオルを抱いた。
こんなに抱かれたことはなかったから
カラダもクタクタになってしまったけれど
健一はカオルを寝かせてくれなかった。

時折、アナルもいじられたけど、
そこにまではさすがに
挿れてこなかった。

それでも
オマンコに、口に、
健一は、犯すようにして
挿れつづけた。

「もう、、だめ、、、です、、、」
「まだまだいけるだろ、こっちはこんなだぜ」

健一がこんなに絶倫だとは
思ってもいなかった。
健一自身も、驚くくらいだったけれど
理由はわかっていた。

カオルの顔の向こうに
健一は綾子を重ねていたからだ。
いつかお前もこうしてよがり狂わせてやる、
そう思うと、エネルギーがみなぎってきた。

「そうだ、明日の打ち上げ、
カオルも出ろよ」
「いいんですか?」
「部員なんだからいいに決まってるだろ、
カオルの友達、手伝ってくれてるんじゃなかったっけ」

「あーちゃんね、あ、昼間、ミドリ先輩と一緒にいた綾子よ。
照明のお手伝いしてるって。
なんか、最近、ウキウキしてるのよね〜。
恋バナでも聞いちゃおうかな」

公演当日、
カオルは、ほとんど寝てないまま、健一の部屋から直行した。
全身精液まみれになっていたので
シャワーだけ全て洗い落とした。

健一と一緒にやってきたカオルを見て
ミドリは一瞬驚いたけれど何も言わなかった。
カオルのショートヘアを見ても何も触れることはなかった。

健一も同様にミドリの姿はもう目に入っていなかった。
お互いの会話は何もなかった。
もう過去の女、そう割り切っていた。
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