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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第29章 公演当日の女たちのフラグメント ミドリの昇華
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「今日ね、綾子ちゃんと服買いに行って、
すごい綺麗な真っ白なワンピース見つけちゃったの」
「よかったじゃないですか」
「でね、今、着てるの」
「そうですか」
「なんか、ツレない返事ね〜」
「だって、、」
「見に来てくれてもいいんだけど」

「これからですか』
「だって歩いたら20分もかからないでしょ」
「まあそうですけど、、
もう遅いですから、10時じゃないですか。
明日のこと思うと、もう寝た方がいいんじゃないですか」

「もしかしてそんなこと言って、
これから綾子ちゃんが来ちゃうとか」
「来ませんっ!」
でも時計は気になっていた。
夜の11時、、二人で同じ時間に、、「しよう」って話ししてた、、あれ、、

「まあ、いいわ、許してあげる。
でね、白いワンピース着てたら、
いいこと思いついちゃったのよ」

それからミドリが話したのは、明日のラストシーンを
変えることだった。
正確には、付け加える、という。
健一には伝えずに、独断でやってしまいたいそうだ。

「怒られちゃいますよ」
「大丈夫よ、私から命令されたってことで。
でね、、」

と話してくれた変更案、
確かに、、いいかも、、
でも、、何か、違う、、
何か、、足りない、、
タツヤにはそう思えた。

と閃いたことがあった。
これなら、ミドリの表情と照明だけ、
他は何も変えなくてもいいんじゃないだろうか。
ただ、ミドリがウンと言ってくれるかどうか。

案の定、ミドリはその提案に黙ってしまった。

「ごめんね、タツヤくん、
私がハシャギすぎてたみたい。
でもさすがにそれは無理かな。
やっぱりキミはエロ変態だったのね」
というと簡単に電話も切られてしまった。
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