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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第30章 公演当日の女たちのフラグメント 綾子の嫉心


昨日の朝、タツヤがホテルを去る前に
綾子と一緒に約束したのだ。
いや、したというよりさせられたに近い。
「離れていても一緒だよ」と微笑まれたら頷くしかない。
「夜11時にお互いを思ってオナニーするんだよ」って。

オナニーやクンニや一晩で
いろんなことがあって、
ボーッとなっていた綾子は
勢いで、約束してしまい、実際に夜、
寮の部屋の二段ベッドの上で
こっそりと自分の指で慰めたのだ。

こんなことを約束するなんて
さすが「エロ変態」とミドリに呼ばれることだけのことはある。

「え、じゃあ、先輩は?」
「もちろんだよ、綾ちゃんのこと思ってね」
「嬉しい、、って
朝からこんな話、、、やだぁ、、」
と顔を赤らめる綾子を
タツヤがぎゅっと抱き締めた。
「綾子、好きだよ」
ああ、この瞬間、、幸せ、、
綾子も嬉しくて抱き返した。
、、呼び捨てにされると、ドキッとしちゃうな。
そして二人はキスを始めた。

「やっダァ、もぅ、朝から〜
見せつけてくれるわね〜」
「ミドリ先輩、ホテルに行ったんじゃ?」
慌てて離れる二人。

「台本よ、綾子ちゃんの台本、ワンピースの袋に入ってるの見えて、
今途中で戻ってきたのよ。
これがなきゃ、仕事にならないでしょ」
「あ、ありがとうございます」
「もう綾子ちゃん、早くも色ボケ〜?
まあいいけどね、羨ましいくらいだわ。
ホント、ラブラブなんだから〜。
二人きりだからって、公演中はやめてよね。
照明室って、舞台からはよく見えちゃうから、
気をつけるのよ。
エロ変態くんは、何しでかすかわからないわよ」

「見えちゃうんですか?」
「知らなかったの?
そこだけうっすら明るく見えてるから、
本当、気をつけるのよ、私だけならいいけどさ」
「じゃあね〜。ほどほどにね、
恋人同士さん」
去り際に耳元で囁かれた。
「あ、綾子ちゃん、呼び方決めたの?」
綾子もこっそりと耳打ちした。
「たっちゃん、かなって」
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