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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第30章 公演当日の女たちのフラグメント 綾子の嫉心


ミドリが去っていった。
戻ってくる気配はさすがにない。
「本当、いつも一番のタイミングでやってきますね、
ミドリ先輩」
「天真爛漫って感じ」
「で、どう変更するんです?」
「それは、見てのお楽しみ」

「え〜内緒なんですか?アタシにも?
秘密?え〜、なんかそれ、
嫉妬しちゃいますよ、アタシ。
いっつも二人だけの内緒のことあるみたいで、
あの引越しの夜のことだって、
ずっと二人っきりだったんでしょ。



「あの引越しの夜のことだって、
ずっと二人っきりだったんでしょ。
終電で帰ってきたにしても、
ずいぶん時間ありましたよね〜」

「だから荷物がいっぱいあって」
「本当ですか?
それにさっきの”エロ変態くん”ってなんなんです?
そんな呼ばれ方してましたっけ?ねえ。
エロ変態なところ、見られたんですか?
なんかあやしいんですよ、二人って」


「だから何にもないって」
「だって、タツヤ先輩、ミドリ先輩のことずっと
憧れてて、この研究部に入ったんでしょ。
それにあの時、ミドリ先輩、健一部長と別れちゃってたと思うし。
何かあったって、、、」
「昨日の、あれ、見ちゃったからじゃない?
綾ちゃんの手でしてもらってるところ。
だからエロ変態って」
「だったらあたしもってことです?」
「たぶん、、」
「もう、、、」

なんとか話をはぐらかすことはできたかもしれない。
実際何かはあったのは確かだ。けれど、
お互いに手は触れなかった、
という心の中での言い訳はしていた。

まあ、二人でオナニー見せあって、
最後はミドリ先輩の体に
自分の精液をかけちゃうなんて展開になるとは思わなかったけれど。
でもあくまでも密室の中でのこと。
本当のエロ変態っぷりは、
一生誰にも言わない。
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