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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第32章 落ち着かない打ち上げ


あれ、タツヤ先輩、
いなくなっちゃった。

健一に呼ばれ、カオルとワタルと話しているうちに
タツヤの姿を見失った。

ずっとチラチラと気にはしていた。
でもタツヤから近寄ってくることもなかったし、
綾子も女友達と話し、食べていたからだ。

一度、女の子と話しているのを見た。
確か、三年生の美穂さん。
綾子と学部は違っていたけれど、
彼女も確か寮生だったはず。

そういえば、綾子が入った最初の頃には
放送研究部の会合でも見た記憶がある。
途中から、見なくなったのは
今回の出演メンバーに選ばれなかったからだろうか。
スチュワーデスを目指しているという噂も聞いた。
ミドリ先輩ほど華はないけれど愛嬌がある。
美人タイプだけど男女問わずに気さくに話しかける感じ。

なにをタツヤ先輩と話してるんだろ。
あの二人が話してるの初めて見た。
「へぇ〜キャンプに興味あるんだあ、
びっくり〜」
タツヤの笑い声とそんな話が
ちょっとだけ聞こえてきた。

タツヤ先輩が、
ミドリ先輩以外の女子と話してるの
初めて見た。

そういえば、タツヤ先輩って、
キャンプサークルみたいなのに入ってたな。
テントと寝袋持って、夜行に乗って
全国回ってたんじゃないかな。
あんまりその話聞いてなかった。

でもあれって、男子だけだったよね。
むさ苦しい感じがあって、女子が寄り付かないって。

もしかしてあの二人が?
ないよね〜そんなこと。
タツヤ先輩、ああいうキレイめの女の人って
苦手だと思うだけどな。
って、アタシはキレイめ、、、
じゃないよね、
やっぱり。

でもミドリ先輩もそうだけど、
なぜかそんな人、惹きつけちゃうのかな?
あとて美穂さんにも聞いてみようかな〜。
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