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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第35章 お姫様の誘惑ランジェリー


「綾ちゃんが、こうさせたんだ」
そういうとタツヤは
ナイトガウンの紐を外し、
肩からゆっくりと外していく。

綾子の白い肌が、
薄闇の中、輝いて見える。
綾子は、ナイトガウンが
ゆっくりと足元に落ちていくのを
鏡の中でスローモーションのように
目で追っている。

昨日の試着室で見た時は明るい照明だったから
シースルーのランジェリーの下の
乳首や陰毛もくっきりとして、
まるで自分が痴女にでもなったような気分だった。
でも今は違う。
大人の女だ。

薄闇の中だと乳輪がぼんやりと
浮かんで見えるだけ、
下腹部の陰毛は闇に溶けているような感じだ。

惜しむらくは、ミドリ先輩のような
モデル体型であってほしい。
綾子は、まだこれから開発されるオンナの体で
でも逆にそれがいやらしさ、淫さを
醸し出していた。

タツヤの指が唇を撫でてくる。
そっと撫でられるだけなのに
こんなに感じてしまうなんて。
綾子はもうもじもじし始めてしまった。

指はそのまま口の中に入ってくる。
綾子はその侵入を舌先で迎え入れ、
指に絡ませて、唾液で濡らせた。
チラチラと鏡に映る自分を見るけれど
もうお姫様なんかじゃない、
ただの
エロティックなオンナがそこにいた。
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