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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第41章 観覧車でノーブラ愛撫



背丈ほどもありそうな
紫陽花が咲く園も遊園地の一角にあった。
二人で歩いていると
紫陽花の迷路に迷い込んだように思えた。

「綾ちゃんの笑顔、紫陽花みたいだよ。
やっぱり笑っている方が似合うな」

二人が最初にお互いの存在を意識した時に
綾子は紫陽花の前で、涙ぐんでいた。
タツヤは今でもその時のことを覚えていてくれるようで
綾子は嬉しかった。

でもその一方で、
タツヤはいろいろな方向からエッチな仕掛けをしてくる。
綾子は、攻撃を楽しそうにかわしたり
受け入れたりしていた。

肘を突き出してきておっぱいの
突起を探ってきたかと思えば
ワンピースの後ろに手をやって
お尻の割れ目を探して、さすってくる。

人影がないのを見計らっては
抱き寄せてキスをせがんでくる。

綾子は、誰かに見られていないか
キョロキョロしていながら、
それを受け入れた。

その紫陽花園から
観覧車が大きく見えた。

「ねえ、あれに乗ろうよ。
二人っきりになれるよ」
二人っきり、とタツヤが嬉しそうに言うのに
綾子も、何かしようとしてるのよね、
期待と不安が胸にいっぱいになった。
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