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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第43章 車内手淫快感


帰りのバスに乗り込むと、
遊園地からこんなに早く帰る客はいないのか、
またガラガラだった。
ただ一人、行きに乗っていた女の子がまた一緒だった、

それとは別に、
紫陽花の花がいっぱい積まれていた。
あの紫陽花園にあったものだろう。

遊園地とホテルは系列のようだから、
きっとそれをホテルのエントランスなどに飾っているのに
違いない。

ピンクの紫陽花の花言葉が
「強い愛」であることは綾子も知っていた。
それに白は、「ひたむきな愛」なのよね。
タツヤに教えたら「綾ちゃん、博学〜」
と言って喜んでくれた。

「エッチなこともずいぶん、物知りになったよね〜」
そう言われた時には、
思わず、プンプンと頬を膨らませてしまった。
その頬をタツヤが指でつついてきた。
まさにこれからラブラブになっていく
カップルのいちゃつき具合だった。

また一番後ろの席になった。
座るなりタツヤに抱き寄せられた。
綾子もためらいなく身を委ねてくる。
後ろから回された手が、
ここが定位置とばかりに綾子の胸を掴んでくる。

ぁあっ、
一度、観覧車でイカされた体は、
すっかり敏感になっている。
それに、ゴンドラ越しとはいえ、
他人のセックスを見てしまった興奮状態も収まらない。

もう、周りが目に入っていない二人、
さっきの観覧車での睦ごとの
続きを始めようとしてる。

綾子の手が取られて
タツヤの股間へと導かれる。

そこはさっきよりもさらに
硬く膨らみ上がっていた。
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