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第45章 コンシェルジュのサービス

４


「観覧車の、前に乗ってたもう一組なんて、
手馴れた感じで、セックスしてたよね。
もう、ラブホテルじゃないっつうの。


もう、若いカップルは、
二人の世界に入り込んじゃって
周りが見えなさすぎ。
遊園地なんて、ファミリーだって
いるのにさ。


綾子さんとタツヤさんも
ゴンドラの中で、
二人も愛し合ってたでしょ。


綾子さん、
おっぱい触られて、
きっと、股間なんかもいじられて。


紫陽花園の真上だったから、
丸見えだったよ。
こっちはさ、仕事で花摘みに来てるのに、
みんな朝からイチャイチャ。


綾子さんの表情見てたら、
昇天しちゃってたよね、あれ。
隣のセックスしてた
カップルにも見られてたよ。


ミドリさんが言ってた通り、
エロのポテンシャル、すごい
あるんだなぁ」


コンシェルジュの露骨な言葉に、
綾子の混乱は、増すばかりだった。


まさか、ノーブラでいるのも
分かられてしまってて、
観覧車のてっぺんでタツヤ先輩に、愛撫されて
エクスタシー感じちゃったのも見られてた。


それだけじゃなくって
バスの中で、おフェラしてたのもだけど、、、


でも、なんで、アタシたちの名前
知ってるの？
ミドリ先輩の名前が出てくるの？
エロのポテンシャルって、
どういうことよ？