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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第47章 コンシェルジュの正体



「この部屋で?ルカってそんなことできるの?」
「まぁ、そうなんだけど、
それ、ややこしいから、今は、置いといて、、、」


「でもミドリ先輩もよく付いてきたわよね」
「まあ、ボクが公演の感想を話したら、
どれも思い当たることがあったみたいで、
それに、少女なのにボクって話してるのにも
興味あったみたい。
変な子〜って」


「でも、だからって、マッサージって、
極端なのね」
「たぶん、波長が合ったんじゃないかな。
手を握った時に、お互いビビッときてさ。


あ、でも、綾子みたいに、いきなり、
裸とかじゃないよ。
手のひらとか、肩揉んであげたりとか。


綾子もさ、肩、ガチガチだよね〜。
まあ、東京に出てきて、
慣れないこと続いて
緊張してたんだろうから、当然かな。
でもこんな固かったら、初体験なんて、
大変だよ」


「それって関係あるの?」
「どうかな〜。
でも期待もしてるけど、
怖さもあるって感じ?」


そう言いながら、腕をとって、
ブルブル震わせたりして、
解してくれている。


「まあ、何するってわけでもないけど、
本人の代わりに、カラダの
声聞いてあげてるんだよね、
マッサージってさ。


ミドリもさ、そしたら、夜の公演、
すごい楽しめたんだって。
今までは、演出通りに、
やりきることが目標だったけど、
お客さんの拍手とか喜ぶ顔とか、
一つ一つの反応が、カラダに沁みてきたって。


たぶんね、すごい重い鎧をまとってたから、
素直に受け入れれられなかったんだよね。
ミドリって綺麗すぎるから、
お人形さんみたいにいるだけで華があって、
でもそれがよくなかったと思うんだよね」
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