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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第7章 ご褒美は先輩の甘美な誘惑
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「これ、もしかして、、、
ミドリ先輩の、アソコのお毛け?」

タツヤは「全く人遣いが荒いなあ」と独り言ちながら、
浴室の掃除をしていた。
と、バスタブの底に貼り付いている短く太い毛を発見した。
この部屋には他人は入ってないそうだし、
髪の毛とは、ちょっと質が違う。
やっぱり、、、だよね、、、
ここで毎日、お風呂はいって、シャワー浴びてるんだよね。

憧れのミドリの部屋、まさかこんな形で入るとは思わなかったけれど、
夢のようなだ。
もう何時間も二人っきり。
でもなあ、公演終わったら、きっともう会えないんだろうな。
ミドリ先輩が好きで放送研究部に入った、最後のご褒美だな、
この陰毛は。

どんな風に生えてるのかな、そんなことを想像しながら、掃除をしていたら、
股間がやばいことになってきた。
荷物の梱包中も何度かそんなことはあった。
軽い箱だと思って放り投げたら、
ランジェリーボックスで、中身が散らばってしまったのだ。
「もう、タツヤくんったら。責任もって元のようにしておいてね。
上と下セットで入れてあるんだから」
ミドリ先輩は、ゴム手袋で流しの掃除をしていたので手が回らなかった。

上と下セットって、ブラジャーとパンティってこと?
それを揃えるって?
これ罰ゲーム?
嬉しいけど、もし顔なんか埋めちゃったら、変態だよね。

そんなことをしたくなるくらいのいい香りが漂っていた。
ミドリ先輩の匂い、、、
思いっきり深呼吸してるのを見られてしまった。
「変なこと考えてんじゃないでしょうね?」
「そんなこと、」
「じゃあ、さっさとやる」
手伝いに来て怒られるなんて、最悪だ。
でも怒られても楽しい。
これ全部、ミドリ先輩の下着。
心の中では変態丸出しだ。

あ〜でもこんなこと綾子さんに知られたらな。

ミドリのことは憧れていても、
今は、綾子のことを好きになっている自分に気づいていた。
今日、ようやく、詩集を上げることができた。
綾子の声で読んでほしいそんな言葉が並んでいたからだ。
女の子に何か上げるのは初めてだった。
そうしたら、綾子も花の詩画集をくれた。
上げるのも初めてだしもらうのも初めてだ。
付き合う、なんてことにならなくても、嬉しい。

だから本当はこんなことしている場合じゃない。
読んだ感想を電話して伝えて、話が盛り上がって、
そんな日のはずだ。 
なのに、、、。
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