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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第7章 ご褒美は先輩の甘美な誘惑


Tバックにシースルー、色も黒、深紅、パープル、ピンクととりどり。
白が一番多いけど、素材も形も色々だ。

目の前のぶちまけてしまったミドリのランジェリーの虜になってしまう。
ブラとパンティ、どれもコンビになっているようだ。
色や素材を合わせながら並べていく。

「ちょっと、もうそんなに並べないでよ」
「だって分からないですよ、どれが一緒だなんて。
でも、いろいろあるんですね〜。
え〜、こんなにスケスケのも」

タツヤが持ち上げて、ミドリの方にかざす。
「ねえ、想像してるんでしょ」
「しちゃいますよ、そりゃあ」
「もう、いやあよお」
ミドリが急にオンナの声になった。
「Tバックもある。これはどれと一緒なんです?」
「それは、そこ、右側の、そう、それ」
「なんですか、これ。悩殺〜。
稽古の時もこんな感じなんですか。
それは、よそいきよ。
稽古の時はだいたい白いシンプルなの」
「シンプルなのなんて、ないですけど。
っていうか、ミドリ先輩、おっしゃれー」

まるで女子トークのようだ。
タツヤのエロい視線も時折感じるが、
ミドリにとって嫌なものではなかった。
稽古の途中でも、あんな視線で見られてる時はある。何考えてこっち見てるのかな、
やらしいこと?

「ちなみに今は何色なんです?」
「もう、オヤジじゃないんだから」
といいながら、ジャージを前に引っ張って覗き込む。
「えっとね。ブルー、昨日きれいな紫陽花みたから」
「じゃあ、胸に二つの紫陽花が、、、」
「だ、か、ら、想像しなーい」

そんなやりとりもなんだか楽しかった。
でもそれも、最初て最後。

「ねえタツヤくん、下着そんなにみててムラムラしないの?」
「ムラムラって」
「いやぁ、男の子だから」
「あぁ、してますよ、すっごく」
「じゃあ、なんで襲いかかってこないの?。
みんなすぐしたがるんだけど。もう飢えたオオカミみたいに」
「飢えてはいますよー。すんごく。
でも、こうやって話してるだけで満足です」
「そうなんだぁ」
「ウソです。痩せ我慢です。ホントはオオカミなんです」
「ばーか」

浴室を掃除しながらさっきのやりとりを思い出す。

「掃除終わったぁ?時間かかってるから、へんなことしてるんじゃないかと思って」
「してませんよ!」
けれど、いまドアを開けられたら困るくらいにギンギンに勃起はしているのは確かだ。



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