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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第53章 お別れの口淫指南



「どうしてルカが触ることになるのよ?」
「だってこんな機会、なかなかないからさ〜。
綾子だって、触ってしゃぶって、
愛してるんだろ」
「ダメだったら、そんなの」
「もぉ、ケチなんだから」


綾子は突然のルカの申し出に
びっくりしてしたけれど
さすがに拒んだ。


「タツヤくんの、熱くて、
射精するのも勢いがあってすごかったよ。
バー人のルカにはちょっと凶暴すぎるかな。
私はいい思い出になったけどね。
じゃあね、綾子ちゃん、
また会える時が来ればいいんだけど」


そう言ってミドリが綾子の
手をとって見つめてきた。
急にしんみりした空気になってしまった。



「ミドリ先輩、そんな言い方しないでください。
また、絶対に会いたいです」
「綾子ちゃんがそんなこと
言ってくれるなんて、嬉しいな」


そう言ってミドリはぎゅっと
綾子を抱きしめた。



「ミドリ先輩、もっと一緒に
いたかったです。
ようやく色々話せるようになったのに、
いなくなっちゃうなんて
あんまりです〜」


綾子が涙声になってしまう。
実際、その目尻からは
涙がこぼれ落ちていた。


「こんなことで泣いちゃダメよ、
綾子ちゃんは、
これから、タツヤくんの
ものになるんだから、
もっと可愛くて、
もっと綺麗で、
もっとエロくならなくっちゃ」



強く抱きしめていたミドリの手が
いつの間にか綾子のお尻に回って
手のひらで掴むようにして揉んでいた。


思いもよらない展開に
綾子もびっくりしてしまった。
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