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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第54章 悦びのロストバージン




「綾ちゃんの、やらしい体、
もっと見たいな」


タツヤに立つように促された。
自分の口の中の性感帯を刺激しながら
ディープなフェラをしたせいで、
頭もポーッとしていた。


タツヤも立ち上がり、鏡の前に連れて行かれる。
タツヤが綾子の後ろに回り、
一緒に綾子の純白のランジェリー姿を見つめた。
エレガントな白いガウンに包まれている。


「たっちゃん、自分の姿見るの、恥ずかしいよ」
「今更、何言ってるんだよ、
ずっとミドリ先輩と、ルカちゃんに見られながら
フェラしてたくせに。
しかも、すんごい奥まで呑み込めてた」
「もう、言わないで、
見られてるのだって恥ずかしかったんだから」


冷静に振り返られると
その時は恥ずかしくもなかったことが、
急に恥ずかしく思えてしまう。


「このガウン、すべすべだね〜、
着心地も良さそうだね」
「ミドリ先輩が、買ってくれたみたい」
「さすがだなぁ、超高級品って感じ、
脱がすのがもったいないなぁ」


そう言いながらタツヤの手が
シルクのガウンの前に回されて、
結んでいた紐が解かれた。
そしてゆっくりと前が開けられていく。


綾子はぽったりとした唇を艶めかせ
半開きに口をさせたまま、
鏡に映る自分の様子を見つめている。


「ミドリ先輩とルカちゃん、
覗かないって言ってたけどさ、
鏡の向こうから、
今も綾ちゃんのこと、
見てたりして」


綾子も同じことを考えていた。


気のせいなんだろうけど、
何か視線を感じるのよね。
でも、イヤじゃない。
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