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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第55章 盗撮されるオンナたち




「ボクがミドリに初めて
マッサージしてあげた時も
こんな感じで撮ってあげたよね。
ミドリのカラダ、すごい綺麗に撮れてたな。
ちゃんと持ってる?」


「持ってるけど、まさか、撮られてるなんて
思わなかったから。
しかも、いろんな角度から撮られてて、
恥ずかしくて見れないわよ」


「まさかさ、あんな
ツルツルまんこにされてたなんて
ボクもびっくりしたけどね」
「それは言わないでよ」


「ミドリって、誰がどう見たって美人だけどさ、
オマンコまで綺麗だったな〜。
美マンコって感じ」


ミドリとルカが初めて出会ったのは、
1年半ほど前だったろうか。
今回と同じ大学のホールでミドリが主演の舞台が行われていた。
その楽屋口だ、


昼公演が終わったミドリを
白いワンピース姿の可憐な少女が
ガーベラの花束を持って待ち受けていたのだ。


さっき、綾子とタツヤと一緒に
遊園地行きのバスに乗っていたのと同じような格好。
ルカは、その可憐な姿で、
相手の安心感をいつも得ているのだ。
その時のミドリもなんの疑念もなく
少女の言葉を受け入れた。


「ミドリさん、すごく素敵でした〜」
そう微笑まれて花束を渡されて
悪い気はしなかった。
「でも、喉の調子が悪そうですよね、
昨日と全然違う。
もったいないですぅ〜」


初めて会った女の子に、
自分が思っていたことをいきなり指摘されて
驚いてしまった。
毎日一緒の公演関係者の誰も気づいていなかった
微妙なことだった。


その原因は、公演の演出も手がけていて、
その時には恋人同士になっていた、
健一にあった。
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