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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第55章 盗撮されるオンナたち




「でもよかったよな、ミドリも。
あんなサイテーな男と別れることができて」
「そうね、それはルカのおかげ。
ルカと出会うことができたから」


ルカが、最低な男と言っているのは、
その健一のことだ。
最低なことばっかりじゃない、
ミドリにとっては大切な思い出も作れたけれど、
天秤にかけたら、別れると言う選択肢しかなかった。


「作る作品や、生み出す言葉はサイコーなんだけどね。
ま、でも、サイテーだよ。
ああいう男ってさ、
ストーカー気質だから気をつけないとだけどね。
高校の時の担任だって、やばかったよな」
「まさか東京で会うなんて思わなかったけど、
タツヤくんのおかげで助かった」


少し前のことだ。
かつて自分を奴隷のようにしていた担任に、
マンションまで知られてしまって、
それを振り払うために、
タツヤが彼氏のフリをして救ってくれたのだ。
ルカは、口調は男でも、
見た目はどう見ても少女だから、そんなこと頼めるのは
タツヤしか思い当たらなかった。


ただ、それのせいで、綾子に
タツヤとの関係を疑われてしまったけれど。
その時には、密かに引っ越すことは決まっていて、
当分、オトコに抱かれるなんてないとも思っていた。


でもタツヤに引っ越しを手伝ってもらっているうちに
オトコを感じて、これが最後と、
一線を越えてもいいかと思ったけれど、
踏みとどまってはいた。


とは言っても、お互いに裸になって
オナニーの見せ合いっこはしてしまっていた。
綾子が、そんなことがあったなんて知ったら、
タツヤに裏切られたと思うに違いないような
ことではあった。


でも、今、目の前では、
そのタツヤと綾子が、まさに初体験しようとしている。
ミドリとルカにマジックミラー越しに
見られているかもしれない、
そんなことはおかまいなしにシックスナインの
体勢となってお互いの性器を貪りあっている。
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