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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第56章 嵌められた主艶女優




ルカとミドリが初めて出会った前の晩のことだ。


ミドリは、すっかり恋人同士になって
気を許すようになっていた演出家の健一に
陰毛を剃られ
ツルツルマンコにさせられしまっていたのだ。


ミドリにとって剃毛は初めてのことで
恥ずかしい以外の何物でもなかった。
衣装の下が、そんなことになっているなんて
誰にも知られたくない、と思いながら、
二日目の昼公演を演じていた。


健一が、演技に必要だから、と言って
剃られてしまったのだ。
決してミドリが望んだわけではないし、
目隠しをされていたから、
まさか剃毛されているとは思わなかった。



ミドリの何度目かの主演作品、
すべて健一の脚本演出の公演の幕が
開いた夜のことだった。


健一の部屋によく泊まるようになり、
ミドリにとっては、普通の恋愛関係、
幸せなセックスをする日々を送っていた。
忌まわしい女子高生時代はもう
過去のものとして上書きしてしまっていた。


健一から、付き合う前のことは
聞かれることもなかったし、
健一のことも、元カノが
ミドリの前の主演女優だったこと以外は、
よく知らなかった。


女優と演出家という立場を離れれば、
普通の恋人同士で、
愛のある普通のセックスをする関係だった。
そんな健一に
剃毛する趣味があるなんて
思っても見なかった。


初日の評判は上々だったけれど
ミドリ自身は、ちょっとうまくいかないところが
あったと感じていた。
そう思っていたら案の定、健一の部屋に呼び出された。


「演技がさ、堂々としすぎてて、
なんか観客に対してエラそーなんだよね。
私、女優よって感じ」
「そんなだった?」
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