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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第57章 闇のシナリオ・凶犯者



広いリビングもあるから、
放送研究部には他大学の女子学生もいて、
ちょっと気に入った女の子がいると
手懐けた女子に声をかけさせ、
ミーティングと称したパーティなんかも
よく開いてきた。


何部屋もあり、トイレも部屋ごとに
ついていたから、
連れてこられた女たちも
安心して過ごすことができていた。
もちろんいたるところにカメラは
据え付けてあった。


健一やヒロフミと肉体関係のあるなしに関わらず、
部屋に招かれた数々の女たちが
プライバシーを踏みにじられ、
これまでその盗撮の餌食になってきていた。


その盗撮された女たとの様子を肴に酒を飲むのが
健一とヒロフミの変態的な趣味だったのだ。


用を足しているところから、
シャワーを浴びる前に脱衣所で
全裸になっているところ、
挙句は、部屋に一人になった時に
自慰に耽る女もいて
一部始終、取られていた。


付き合っている女は健一の部屋での
性交の場面が色々な角度から撮られていた。
もちろん誰にも気づかれることはなかった。


健一とヒロフミしか知らない
その秘密のコレクションに
ミドリも新たに加えられてしまったのだ。


健一がリモコンを操作すると
リビングのテレビ画面に
ミドリの姿が映し出された。
最初に部屋に来た夜、
健一が作品について熱く語っていた場面だ。


確かこの時は、ソフトドリンクしか出していない。
酔った勢いで弾みで関係を持ってしまう
なんてことにもなりかねない。
健一のシナリオは、そんな性急なものではなかった。


「始発までまだ時間あるからさ、
ミドリちゃんも、
ちょっと横になった方がいいよ。
明日、授業あるんだよね。
それに稽古に響くからさ。
これ男物だけど新品だから使ってよ」


そう言いながらミドリに
上下のスウェットを手渡していた。
そのやさしさには裏があることは
気づくわけもなかった。
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