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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第57章 闇のシナリオ・凶犯者




「それがケンの酷いところだよ。
相手を油断させちゃうんだからな。
毎度毎度、感心するぜ。
それにしても、ミドリちゃん、
脚、長げ〜〜。


抜群のプロポーションじゃん。
着痩せするタイプだよな?
腰もくびれててさ、たまんね〜な。
おっぱいもけっこうあるんだな。


ああ、早く、
ブラもとってくんね〜かな、
バストのトップ、みて〜なぁ、
乳首とか、どんな感じなんかな?」



ヒロフミの期待に反して
ミドリはスウェットを被ってしまった。
さすがに男女二人しかいない家の中で
ノーブラになるのは気が引けたのだろう。
ばったり合わないとも限らない。



「つまんね〜。
シャワーとか浴びさせなかったの?
脱衣所の盗撮、いつもしてんじゃん、
いろいろ映ってんだろ」


「最初っから、シャワー浴びれば〜
なんて言ったら、いきなり下心ありすぎだろ。
ミドリちゃん、謝りに来ただけなんだからさ。
だからヒロはさ、逃げられちゃうんだよ」


「でもさ、逃げられちゃうかもしれないだろ。
ケンの我慢強さは、見習いたいところだけね、
こっちはさ、なかなかこっちが元気なもんで、」


そう言って指差した股間が盛り上がっていた。


「お前、もう、そんなになってるんかよ。大丈夫か?」
「だって、ミドリちゃん、
下着姿だけでもそそるからさ。
初日からさ、こんなの撮っちゃうなんてさ、
ケンも極悪人だよな」
「ま、これは挨拶代わりってことかな。
ヒロが見たいのも、もちろんあるぜ」


オオカミそのものの男たちが
悪い会話をするすぐ横に、
ミドリの手書きのラブレターが
用済みのように置いてあるのが
なんとも哀れだった。
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