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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第58章 闇の上映会・レモンスカッシュの片思い
13
もちろん、ミドリから
二人に話すことはありえないし、
それを確かめる術は二人にはなかった。
ミドリにしかわかっていなかったことだ。
ミドリ自身は、健一のことを思って、
冷たいレモンを火照ったカラダに滑らせていた。
いつ何が起きてもいいとは思っていたけれど、
今日も健一は、作品作りに没入しているようだった。
でもいつかはこのレモンの代わりが
健一の手に変わる日が来るかもしれない。
そんなことを思い、自分の手でするのとは違う
レモンの感触を楽しみながら
自分のカラダを弄っていたはずなのに、
それが押さえ込んでいた忌まわしい記憶を
呼び醒ましてしまったのだ。
急に暗闇の天井に大きな穴が開いて、
あの鬼畜な高校教師の下品な顔が飛び出してきて、
見すくめられていた。
忘れたい過去だけれど消し去ることはできない。
ミドリの初めての男、
ミドリをオンナにしたのは
その教師であるのは間違いなかった。
カラダが火照りオトコを求めてしまうと、
想像できるのは、その教師との経験しかなかった。
はじめは、担任教師を慕う学級委員の女子高生、
というどこにでもありそうな淡い恋心だった。
でもそのプラトニックな関係が
深いものに変わるのには時間はかからなかった。
ミドリは、初めてのオトコとの
初めての恋、初めての性愛に魅了され、
その魅力を開花させ、
洗脳されるように愛欲の日々に陥った。
でもその教師には変態的な本性があることは
ミドリにはわかるわけもなかった。
気がついたときには、ミドリは、
性奴隷にさせられてしまっていた。
最初からそのつもりで、ミドリを見ていて
機会をうかがっていたのだ。
でもミドリには、その変態的な本性も
恋愛の一部だと受け入れ、
疑いもなく従っていた。
もちろん、ミドリから
二人に話すことはありえないし、
それを確かめる術は二人にはなかった。
ミドリにしかわかっていなかったことだ。
ミドリ自身は、健一のことを思って、
冷たいレモンを火照ったカラダに滑らせていた。
いつ何が起きてもいいとは思っていたけれど、
今日も健一は、作品作りに没入しているようだった。
でもいつかはこのレモンの代わりが
健一の手に変わる日が来るかもしれない。
そんなことを思い、自分の手でするのとは違う
レモンの感触を楽しみながら
自分のカラダを弄っていたはずなのに、
それが押さえ込んでいた忌まわしい記憶を
呼び醒ましてしまったのだ。
急に暗闇の天井に大きな穴が開いて、
あの鬼畜な高校教師の下品な顔が飛び出してきて、
見すくめられていた。
忘れたい過去だけれど消し去ることはできない。
ミドリの初めての男、
ミドリをオンナにしたのは
その教師であるのは間違いなかった。
カラダが火照りオトコを求めてしまうと、
想像できるのは、その教師との経験しかなかった。
はじめは、担任教師を慕う学級委員の女子高生、
というどこにでもありそうな淡い恋心だった。
でもそのプラトニックな関係が
深いものに変わるのには時間はかからなかった。
ミドリは、初めてのオトコとの
初めての恋、初めての性愛に魅了され、
その魅力を開花させ、
洗脳されるように愛欲の日々に陥った。
でもその教師には変態的な本性があることは
ミドリにはわかるわけもなかった。
気がついたときには、ミドリは、
性奴隷にさせられてしまっていた。
最初からそのつもりで、ミドリを見ていて
機会をうかがっていたのだ。
でもミドリには、その変態的な本性も
恋愛の一部だと受け入れ、
疑いもなく従っていた。