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第59章 主演女優・嵌められた新性活

１９



「ミドリちゃん、大丈夫？」
「あ、はい、たぶん。
ちょっと目眩がしたみたいで」
「ちょっと休んでく？」
「あ、でも、これから授業あるから、
行かなきゃ」


逝ってしまったことはバレていない、
ミドリ自身はそう思っていたけれど
この状態で健一と話し続けるのは
もはや、不可能だった。
何かの拍子にまた逝ってしまうかも
しれない。


まさか、ここまでのことになってしまうとは、
ミドリは予想もできていなかった。
健一のことが好きすぎて、
もう抱かれたくて仕方なかった。
その思いが自分のカラダを
おかしくしてしまった、そう思っていた。


こんな姿を見られてしまっても
ミドリの健一に対する恋心は
増す一方だった。



健一は、去っていくミドリの
後ろ姿を見ながら、一人、ほくそ笑み、
闇のシナリオを次の段階に進める事にした。


ヒロフミが見ていたのは、
前の晩のオナニーと
この翌朝の公園での場面の
ダイジェストだった。
その中だけでも10回近く
ミドリのアクメのシーンを見届けたかもしれない。


「すごかったな〜、ミドリちゃん、
あんなにエロエロだなんてさ、
ケン好みでよかったじゃん」
「まあな、ここまででも予想以上に
刺激的だったな」


「すげ〜満足そうな顔してんじゃん。
まだ手も握ってないのにさ」
「ま、オマンコにはキスさせてもらったけどな」
「それじゃ、近いうちには
ミドリちゃんの告白、受け入れてあげて、
二人の新生活が始まるってことかな。
あ、生　は　性　の方ね。新性活」