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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第59章 主演女優・嵌められた新性活
21
「オレさ、作品作るしか、
能がなくって、
返事とかうまく書けないんだよね。
こんなオレでもいいのかな?」
健一を見つめ返しているミドリ。
その目からは涙が溢れていた。
「そんな健一さんが、好きなの」
そういうと、駆けていき抱きついた。
健一も抱き返してくれた。
その温もりが嬉しかった。
そして、初めてのキス。
ミドリは、ついに自分の恋が
実ったという喜びでいっぱいだった。
「健一さん、好き」
「ボクもだよ、ミドリ」
誰もいないホールで
演出家と主演女優が
新たなステージへと進んだ瞬間だった。
その時、照明室に人影があったのを
ミドリは気づいていなかった。
健一の悪巧み仲間、ヒロフミの姿だ。
ミドリが一人、ホールに残っているのに
気付いた健一とヒロフミが、
密かに闇のシナリオを進めていた。
毎公演、記録用にと撮影も行われ、
その中に客席を捉えているカメラもあった。
ヒロフミは、それを遠隔で操作して、
二人の姿をズームアップして
捉えていたのだ。
「ったく、ケンったらラブラブなところ
見せ付けやがってよ。
羨ましすぎるぜ。
ミドリちゃんも良かったな、
ケンから返事をもらえてさ。
でも、ホントに良かったのかな?
後悔することにならなきゃいいよな?
ってこんなに盗撮されてるの知って
後悔しないわけないか。
それに、ケンも、
どんなシナリオを描いているのか
楽しみだぜ。
今日のところは、ミドリちゃんの
喜びの場面だけどさ、
どんな表情がこれから見られるんだろうな」
ヒロフミは独り言をぶつぶつ言いながら、
二人の抱き合う姿を撮り続けた。
「オレさ、作品作るしか、
能がなくって、
返事とかうまく書けないんだよね。
こんなオレでもいいのかな?」
健一を見つめ返しているミドリ。
その目からは涙が溢れていた。
「そんな健一さんが、好きなの」
そういうと、駆けていき抱きついた。
健一も抱き返してくれた。
その温もりが嬉しかった。
そして、初めてのキス。
ミドリは、ついに自分の恋が
実ったという喜びでいっぱいだった。
「健一さん、好き」
「ボクもだよ、ミドリ」
誰もいないホールで
演出家と主演女優が
新たなステージへと進んだ瞬間だった。
その時、照明室に人影があったのを
ミドリは気づいていなかった。
健一の悪巧み仲間、ヒロフミの姿だ。
ミドリが一人、ホールに残っているのに
気付いた健一とヒロフミが、
密かに闇のシナリオを進めていた。
毎公演、記録用にと撮影も行われ、
その中に客席を捉えているカメラもあった。
ヒロフミは、それを遠隔で操作して、
二人の姿をズームアップして
捉えていたのだ。
「ったく、ケンったらラブラブなところ
見せ付けやがってよ。
羨ましすぎるぜ。
ミドリちゃんも良かったな、
ケンから返事をもらえてさ。
でも、ホントに良かったのかな?
後悔することにならなきゃいいよな?
ってこんなに盗撮されてるの知って
後悔しないわけないか。
それに、ケンも、
どんなシナリオを描いているのか
楽しみだぜ。
今日のところは、ミドリちゃんの
喜びの場面だけどさ、
どんな表情がこれから見られるんだろうな」
ヒロフミは独り言をぶつぶつ言いながら、
二人の抱き合う姿を撮り続けた。