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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第10章 よそよそしさも好きのうち


「このお肉、すごい柔らかいですね〜」
綾子は、ステーキを美味しそうに食べている。
「頑張ってくれたからさ、今日は、おごりだよ、
ありがとう、綾子ちゃん」
タツヤ自身は、呼び方が変わったことに気づいていないのかもしれない。
でもさん付けで呼ばれているのは、よそよそしくて
もぞもぞしていたから、綾子は嬉しかった。

「ここハンバーグなら食べに来たことありますけど、
ステーキ、こんなに美味しいんですね」
学生御用達のメキシカンなハンバーグレストラン。
開店直後だから誰もいない。
「ビールとか飲む?」
「でもアタシ、自転車で来てるから、
飲酒運転になっちゃいますよ。
この後本屋さんに行くんだし、一杯だけですよ」
「コロナビール、くださ〜い」

「綾子ちゃんてお酒強いの?」
「どうでしょう、飲める方だとは思いますけど、
まだ未成年ですよ」
「ま、学生は関係ないからね」
「この間合コン行きましたけど、全然酔わなかったです。
ああいうお店のお酒は薄いんですかね」
「合コンとか行くんだ」
「香ちゃんに誘われて。同級生で、
たまに部にも顔出してますけど」
「あ、そう」

酔いが回ってきた気がする。
最近飲んでなかったからかな。
付け合わせのソーセージをフォークに刺した。
ハンバーグにも付いてくるけど、美味しかった。
ふと、それが細くとんがったものに見えた。
酔っ払ったせい?
今まで気にしたこともなかったけど、
あのラテン語の、、ペニス、
フォークに刺したまま、見入ってしまう。
指よりは太いけど、、う〜ん
これ変に食べちゃうとフェラに見えるかも〜。
「え?何か、考え事?」
「いや、何でもないです」

あ〜この前の電話、思い出した。
なかなか帰ってこなかった日。
ようやく繋がったときに聞いちゃったんだよね、
アタシ。真紀ちゃんにそそのかされて、
「タツヤ先輩ってオナニーしてるんですか」って。
調べちゃダメって真紀ちゃんに言われたけど、
ちょっと調べちゃったら、、
やっぱり今、弁解しておこう。
「この間、電話で変なこと、聞いちゃいました。
よくわかってなかったんです」
「変なことって?」
「だから、、」
タツヤ先輩の顔がニヤついて耳に手をやって聞こうとしている。
言わせたいんだ、やっぱり。
酔っ払ったからちょっと大胆になれる。
耳元に近づけて囁いた。
「オナニーしてるんですか?」
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