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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第61章 仕掛けられた罠・淫魔の触手
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「ミドリは一緒じゃないのか?」
「先に帰っちゃったみたい、
最近付き合い悪くて〜。
休みの日も全然遊んでくれないんです」
「そぉか、彼氏でも
できたんじゃないか?
ミドリ、もてそうだからな」


そんな会話を平然としながら、
射精を始めてしまって、
びっくりしてしまった。
でも声を上げるわけにもいかずに、
懸命に飲み干した。
そんなことを思い出してしまう。





電話の相手が、放送研究部の
関係者なことも多く、
気づかれるわけがないと思っても
恥ずかしかった。


別な時には、
一度セックスをした後に、
シャワーを浴びてタオルを巻いているだけの姿で、
二人で健一が持っているビデオを
観ているときに、
部長のヒロフミから電話が
かかってきたことがある。


ヒロフミが泊まりに行ってもいいか?
というのを断ってくれたのは安心した。
でも、思いもよらない続きがあった。


健一は、自分のタオルを取って
股間を丸出しにして、
ふんぞり返って、
ミドリに跨ることを要求してきた。


ヒロフミと電話をしながらの
セックスを求められたのだ。


ヒロフミとは、
初めて健一に抱かれた翌朝、
シャワーを浴びた後の
バスタオル姿だけで対面したことがあった。
あの時は、疲れからなのか
ミドリは、急に倒れてしまったのだ。


よりによってこんな時に、
電話かけてこなくても、
しかも健一が話しながら
腰に跨ってのセックスをせがんでくるなんて、
とてもミドリには受け入れられなかった。
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