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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第61章 仕掛けられた罠・淫魔の触手
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まさか、この電話が
仕組まれたものだとは
ミドリも気づけるわけがなかった。
あらかじめ、健一とヒロフミで
時間を決めておいたのだ。

そして、健一の書斎のような
勉強部屋にもまた、
隠しカメラが仕組まれていた。
後から、ヒロフミに
電話中のミドリの乱れる姿を
見せることになっていた。


ミドリにしてみれば
早く電話を止めて欲しかったけれど、
その願いが叶うはずもなかった。


それどころか健一は、
電話中に体位を変えてしまったのだ。


ジェスチャーで一度ペニスを
抜いて立ち上がらされたミドリ。
机の方を向くように言われると、
そのまま腰を引っ張られた。
健一がそのまま
バックからしようとするのは
明らかだった。



後ろからされるのは、
ミドリにしては愛を感じられない体位だった。
きっと女子高時代の
トラウマなのだろう。


先生の家では首輪をつけられ
いつも全裸で過ごすことを
求められた。
動くときも四つん這いだ。


そして先生が気が向いたときに
腰を掴まれてバックから犯される。
ミドリにはそれを
拒否する権利も気力もなかった。


ただ、されるがままに
先生が精を放つまで、
お尻を振らされた。


バックからされると
どうしてもトラウマのように
その行為が思い出されてしまう。


もちろん健一との行為には
愛があると信じていたから、
拒否することはなかった。


そして、好きな行為ではなくても
カラダが一番感じてしまう体位で
あることも事実だった。
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