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第62章 涙と歓喜の初貫通式

８



「セックスって、
こんなに気持ちいいんだぁ。
綾ちゃんのオマンコ、
最高だよ〜」


こんなに嬉しい言葉はなかった。
もっともっと強くたっちゃんの
ペニスを感じたい。
綾子は、タツヤの肩にしがみつくようにして
自分でも腰を動かし始めた。
誰に習ったのでもない。
無意識のオンナの行為だった。


「ちょっと綾ちゃん、
腰の動き、エロすぎなんだけどぉ」
「よくわかんないのぉ、
勝手に動いちゃって。
綾子も気持ちいいのよ」


その動きにつられて
タツヤも腰を動かし始めた。


「ぁあん、いいのぉ、
たっちゃんの、おちんちんが
綾子の中で動いてるぅ」


口や手で愛してきたから
タツヤのペニスの形は
頭に刻まれていた。
それが三分の一もオマンコの中に
入っているかと思うと、
それだけでも綾子にとっては
感動的だった。


「綾ちゃん、
もう、我慢できなくなっちゃった」
「いいのよ、たっちゃん、
中に出して、いいから」


ついさっき、ミドリの手コキで
射精させられた割には、
タツヤも長くは持たなかった。
でも、綾子にしてみれば
その方が嬉しかった。


いくらミドリ先輩でも、
たっちゃんの出してあげたなんて、
信じられないのよ。
だから、早く綾子も、
出してあげたいの。
オマンコで、たっちゃんの
受け止めてあげたいのよ。


破瓜の痛みに耐えられているのは
そんなオンナの意地とプライド
の表れでもあった。


たっちゃんを気持ちよくさせていいのは
綾子ただ一人なんだから。
タツヤを見つめながら、オマンコに
さらに力を入れた。