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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第63章 招かれざる魔淫の触手
3
制帽をかぶってロングヘアを
まとめてあげていたので、
気づかなかった。
靴も上げ底で、背も高く見えていた。
「あなた、ルカさん?
何者なの?」
「ボクはね、近所の住んでる高校生。
ミドリさんの公演は、ほとんど見てるよ。
ホテルには、バイトでよく来てるんだ」
「でも、この部屋、、、」
「ここ、高すぎて誰も使わないから。
誰にも内緒だよ。
今はね、部屋を掃除してるってことに
して、こっそり使っているんだ」
わかるようなわからないような説明だった。
後から、ルカの親がこのホテルチェーンを
運営していると知らさせて驚いた。
だからルカは、自由にいろいろなことが
できたのだろう。
でもこの時は、部屋の雰囲気に
見とれながら、引き込まれるように
ルカの言うことに従っていた。
「きょうのミドリさん、今までと違って、
おかしかったよ。
ずっと観てきたけど、
人に見られたくないって演技だったな。
声も響いてこなかった
いつもはさ、あんなにオーラ振りまいて、
伸び伸びとした演技で
みんなを虜にしてるのに」
「そんなの、分かるの?」
「他の人は、どうかな?
ボクだけかもね。
だって、きっと一番、観てるから」
ソファに座っているミドリの
後ろに回ってシャツの上から
首筋に触れてきた。
指先がよく手入れされているのだろう。
すべすべとして
繊細なやさしさがあって、
それだけでも気持ち良さが
伝わってきた。
制帽をかぶってロングヘアを
まとめてあげていたので、
気づかなかった。
靴も上げ底で、背も高く見えていた。
「あなた、ルカさん?
何者なの?」
「ボクはね、近所の住んでる高校生。
ミドリさんの公演は、ほとんど見てるよ。
ホテルには、バイトでよく来てるんだ」
「でも、この部屋、、、」
「ここ、高すぎて誰も使わないから。
誰にも内緒だよ。
今はね、部屋を掃除してるってことに
して、こっそり使っているんだ」
わかるようなわからないような説明だった。
後から、ルカの親がこのホテルチェーンを
運営していると知らさせて驚いた。
だからルカは、自由にいろいろなことが
できたのだろう。
でもこの時は、部屋の雰囲気に
見とれながら、引き込まれるように
ルカの言うことに従っていた。
「きょうのミドリさん、今までと違って、
おかしかったよ。
ずっと観てきたけど、
人に見られたくないって演技だったな。
声も響いてこなかった
いつもはさ、あんなにオーラ振りまいて、
伸び伸びとした演技で
みんなを虜にしてるのに」
「そんなの、分かるの?」
「他の人は、どうかな?
ボクだけかもね。
だって、きっと一番、観てるから」
ソファに座っているミドリの
後ろに回ってシャツの上から
首筋に触れてきた。
指先がよく手入れされているのだろう。
すべすべとして
繊細なやさしさがあって、
それだけでも気持ち良さが
伝わってきた。