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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第63章 招かれざる魔淫の触手




「ほら、ミドリ、テーブルの上に座って
股開けよ」


ミドリの肩を押すようにして、
移動させながら、
健一が怖い顔になって命令してきた。


「健一、どうしたのよ?
おかしいよ」


それまでも何度か、
こんな、命令口調になってくることがあった。
演出している時の怒った健一は、
そんな感じだったから、
それが嫌というのではなかった。
頼もしさすら感じることもあった。


ただ、
二人の時はずっと優しくて、
ミドリを崇めるように愛してくれていた。
それが徐々に変わってきていたのだ。


ミドリが嫌がることなんて
しなかったのに、
あの、電話でヒロフミ部長と話しながら
ミドリを犯すように抱いて、
オーガズムの声をあげさせた頃から
かもしれない。


あの時、逝かされた声は
間違いなくヒロフミに聞かれていたはずだ。


「ほら、また開けって言ってんだろ」
「いやぁよ」
「ぐずぐずすんな」


パーン、
ついに平手で頬を張られてしまった。
そんなこと、一度もされたことがなく
カラダがすくんでしまった。


メス奴隷のように扱われた
女子高生時代でも、
担任教師に顔を叩かれたことはなかった。
何かするにしても、
お尻とか、バストとか
外からは見えないところだった。


あまりの痛さに
頬を押さえていると
健一に股を開かされてしまった。


「ほら、自分で抱えるんだよ。
手間取らせんな」


そういうと両手を両膝の後ろに
回されるように引っ張られた。
頬を張られたショックで
言いなりになるしかなかった。
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