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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第63章 招かれざる魔淫の触手




ジョリジョリジョリ、
下腹部に黒々と生えていた陰毛が、
シェービングクリームごと剃られていく。


健一は、ご丁寧にも
卓上鏡を持ってきて
ミドリにもその様子を
見えるようにしていた。


「ミドリって陰毛、
こんなに太かったんだな。
剃りがいがあるよ」
「もぉ、いやぁぁ」
「動くと傷ついちゃうからな」


あまりにもの惨めな様子に
ミドリの目からは
涙が零れ落ちていた。


小学校の高学年くらいには
生え始めていた。
自分でも濃い方だとは
思っていたけれど、
まさか剃られるなんて
思わなかった。


「やべ〜な、ミドリ、
割れ目から、
なんか溢れてきてるぞ。
もしかして、
剃られて、昂奮しちゃってるとか?」


そんなわけない、
と思ったけれど、
鏡の中には、キラリと光るものが
割れ目から垂れているのが
見えた。


陰毛がどんどん剃られ、
小陰唇もくっきりと見え、
いやらかった。
自分ではこんな風に
性器を見たことなんてなかった。


「恥ずかしいよ、健一」


恋人とはいえ、
こんなに明るいところで
まざまざと見られるのは
恥ずかしすぎた。


健一は、この様子も
もちろんビデオに収めていたから、
部屋の中も、明るくしてあった。


後でヒロフミと鑑賞会をするのが
楽しみだった。


この前のヒロフミと電話しながら
ミドリを机に押し倒して
バックから逝かせたビデオも
好評だったから
きっとまた喜んでくれるに違いない。


ミドリは、そんなことも知らずに
愛する健一が望むのであれば仕方がないと
こんな羞恥の行為も
泣く泣く受け入れていたのだ。
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