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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第63章 招かれざる魔淫の触手
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「おっ、さすが
主演女優さん、
やる気になってくれたかな。
かぶりつきの特等席で
見てやるから、
気分出してくれよ」


ミドリは、いつも一人でしているように
指先で勃起したクリトリスを
挟むようにして
オナニーを始めた。
すぐ目の前に健一がいるのが
恥ずかしくて目を瞑ってしまう。


指先には、いつもの
陰毛の感触はなかった。
本当にツルツルにされてしまったのだ。
さっき鏡に映るのは見てわかっていたけれど
自分の指でそれを感じるのも
ショックなことだった。


「ミドリのマンコ、
ツルツルだとさ、
バージンみたいに綺麗だよなぁ。
クリだけは別だけどね。
淫乱女のデカクリって感じ。
もしかして、俺んところに
泊まんない夜は、
毎晩、オナってるの?」


そんなこと答えられない、
そう思ったけれど、
事実だった。
健一と付き合うようになってから、
カラダが疼いて疼いて
仕方がなかった。


まさか、それが
健一に催淫剤を盛られているからだとは
思いもよらなかった。
ただ、自分のカラダが
健一に開発されているのだと
受け入れていた。


「エロいのもいいけどさ、
今回の役はさ、
清純な感じじゃないとダメだから、
そこは耐えてくれよな。


今日みたいにさ、あんなに
淫らな表情、出されると
困っちゃうんだよね〜。
演出プランも台無し。
バージンだった頃、思い出してさ。
それともヤリすぎちゃって
忘れちゃった?」


健一の心ない言葉に
ミドリの心もズタズタにされてしまったけれど、
実際のところは、
そんなに淫らな演技ではなかった。


それを見ていたルカも
賞賛するくらいの素晴らしいものだった。


健一が、ミドリを
マインドコントロールしたいがために、
理不尽なダメ出しをしているにすぎなかったけれど
今のミドリには、
健一の言葉が全てだった。

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