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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第63章 招かれざる魔淫の触手
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ラストシーンは、
ミドリの長台詞だった。
真上からのスポットライトに
浮かび上がり、
ヒロインの気持ちを一気に
しゃべりあげる。


昨日もそのシーンには
誰しもが圧倒されていた。
でも今日は、それ以上の
ものになっていた。


昨日とは違うところからも
照明が当てられていることに
ミドリは気付いたのだ。


観客の顔がやけに
はっきりと見えて、
背後からの照明が
加えられていることに気づいた。


ミドリには知らされないまま
照明プランが変更になっていたのだ。


その明かりが、
徐々に強くなっていくのが
その熱さでわかる。


そして、観客の目も
大きく見開かれていくのも
ミドリには見えていた。


その時は、
何が起きているかは
わからなかった。


この後に、初めて話をした
ルカに聞かされて初めて
わかったのだ。


背後からの照明は、
ミドリのミニスカートを
すっかり透けさせて
ミドリの股間がシルエットに
なって浮かび上がっていたのだ。


シルエットでありながらも
内股の付け根部分まで
見えてしまっていた。


観客は、スカートの下の
ミドリの股間を想像してしまう
くらいに、はっきりと
浮かび上がっていた。
もしかしたら、
割れ目の盛り上がりも
浮かび上がっていたかもしれない。


そのことに気づかない
ミドリは、
ひたすらに最後の場面まで
しゃべり続けた。


皆の視線が集まるのが、
気持ちよく、
さらに愛液を
溢れさせてしまった。


ミドリは太股を伝って
流れ落ちさせたままの姿で
最後まで演じきった。
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