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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第64章 闇のシナリオ・新たな獲物
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まるでカウンセリングをするように、
ミドリの心の澱を吐き出させる
デトックスの効果もあった。
もちろん、
深くは立ち入ってこないし、
ミドリが話したいことだけを
聞いてくれた。


最初のマッサージの時に、
すでに身を委ねたミドリは、
全裸になって横たえられ、
前の晩に健一に剃られたばかりの
パイパンの股間も晒してしまっていた。


「これって、、、」
「見ないで、、、」
「剃られたばっかりみたいだけど」
「恥ずかしいから、、、」
「もしかして、さっきの舞台も
ずっと恥ずかしかったの?
だから変だったのかな?」


それ以上、深くは聞いてこなかったけれど、
ミドリが何か無理をしていることだけは
ルカに伝わったようだ。


それ以降、ミドリとルカの関係は
深まっていった。
それは、健一の異常さを増してくる性愛と
バランスを取るようなものでもあった。
やがて健一の悪巧みが
エスカレートするのに気づいたルカは、
ミドリを逃す計画を立てたのだ。


もちろん、この段階でも
ルカについては、健一は
何も知らないままだった。


ただ、ミドリがよそよそしくなっているのは
わかっていた。


そのミドリと綾子やタツヤが、
最近、やけに仲が良いのは、
知っていた。
公演直後に、順に姿が見えなくなった3人。


点と点を結び合わせたら、
このホテルにミドリも綾子も
いるかもしれない、
そう勘が働いたのだ。
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