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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第65章 一縷の望み・祝福の使者




「もぉ、そんな下品なこと言わないで、、、
ちゃんとした公演なんだから」
「それはそうだけど、
すげ〜淫らな雰囲気が漂ってたよ。
たぶん、演出のせいなんだよね。
観客もさ、誰にも言っちゃいけないもの
見せられたって感じ」


「ミドリ先輩が、そんなの信じられないけど」
「ギリギリ、ミドリが恥じらいをうまく
演じてたから、作品としては
成立してたんじゃないかな」


綾子には、全く理解できない
わけでもなかった。


今回の公演の直前に、
タツヤと一緒に照明の話があるからと
健一部長に呼び出された時、
ミドリが隷従するようにフェラを
させられていたことを思い出した。


その時は、男のモノを
女が口で愛するなんて行為すら
綾子は知らなかったけど、
淫らな雰囲気は漂っていた。
それでもミドリは気高さは
保っていたように思えた。


恋人同士とはいえ、こんなところで、、、
演出家には主演女優を自由に
できてしまうのだろうか?
そう思ったくらいだった。


だから舞台の上でも、
そんな演出ができてしまうのだろうか?
でも健一部長ってそんなにヒドい人には
見えないけどな?
ミドリ先輩も、嫌なら嫌って
言いそうだし。


綾子は、ミドリが遠くへ逃げるように消えた
理由を、誰からも知らされていなかった。
それはミドリとルカしか知らない。
タツヤもストーカーの高校時代の担任教師のことを
ミドリから聞いただけだった。


誰か一人でも
綾子に健一の本性を伝えていたら、
綾子が闇のシナリオの
餌食になることはなかったのかもしれない。
でもそれはまだまだ先のことだ。
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