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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第66章 前祝い・ケダモノたちの宴




この前祝いのメインディッシュは、
カオルだったのだ。


まさか、ユウコまでもが
加担しているとは
カオルも思わないだろう。


ケダモノたちは、
ユウコがいることで
カオルを安心させて、
4Pに引き込もううとしていたのだ。


ユウコが健一の元カノで、
今はヒロフミの彼女ということは
カオルも知っていたけれど、
まさか今でも、健一とユウコは
カラダの関係があり、
3Pまでしてしまっているとは
知るわけもなかった。


今夜は、ダブルデートのような
気持ちでやってきていた。
有名な映像制作会社に入社して、
後輩たちの憧れでもあるヒロフミとも
一緒だなんて、
自分のステータスが上がった気がしていた。


ここに来る前も、寮で会った綾子に
「今度、健一先輩に
ヒロフミ先輩の別荘に連れてってもらうんだ〜、
いいでしょ。
今度の作品もそこで撮るんだって。
私も、女優だからちゃんと下見しとかなきゃ
いけなくって。」
そう自慢してきたばかりだ。


そもそもは、綾子の方が、
女子アナになりたくて、
放送研究部に入っていて、
カオルは、時々に顔を出していたに
過ぎなかった。


それなのに、裏方ばかりの綾子と、
健一と付き合いだして、
一気に主役に抜擢されたカオルとでは、
その扱いの差は歴然としていた。


綾子も、タツヤと付き合いだして
幸せな日々を送り始めていたけれど、
カオルが主役の映像に、
スタッフとして参加されるのは
内心、悔しかった。


カオルもそれに気づいていて、
わざとそんな自慢をしたのだ。
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