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第66章 前祝い・ケダモノたちの宴

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実際に、健一のオンナになってからの
カオルは、バッサリとショートヘアにさせられ、
着る服も、芸能人御用達のブティックで
スタイリングされ、
一気に垢抜けて、
女子大の中でも話題になっていた。


街中でも巨乳を隠そうとしない
カオルの胸元を
通り過ぎる男たちは
ガン見してしまうほどだった。


恥ずかしいけれど、
上昇志向の強いカオルには
イヤなことではなかった。
日本海沿いの海辺の寂れた町から
上京してきた甲斐もある。
そう思いながら、
胸を見せつけるように堂々と歩いていた。


撮影が予定されているプロモーションビデオは、
ネットでも公開されるし、
イケメン男優の紹介映像として
テレビでも流されるかも、
そう聞いて、俄然、
張り切っていたのだ。


これまで、自分の巨乳だけ
味わって捨てていった男たちに
見返すことができる、
そんな思いもあった。


騙している健一ですら
その健気さが、
可哀想に思えてしまうほどだった。
でも、可哀想の思えば思うほど、
もっと虐めたくなっていたのだ。


それで、
必要もないのに、
ロケハンと称して、
カオルを旅行に連れ出し、
虐め尽くそうと企んだのだ。


前の晩は、温泉に泊まり、
朝まで抱いて、
健一自身は味わい尽くしているから
余裕もあった。


そんな計画にヒロフミとユウコが
乗ってこないわけがなかった。
今回の最大の目的である
カオルを３人で虐める４Pプレイが
ついに幕を開けたのだ。