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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第66章 前祝い・ケダモノたちの宴
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大学に進学することで
なんとか逃れることは
できたけれど、
それ以来、男性不信で、
健一は、久しぶりに愛することができる
男だった。


まさか、その健一までも
変態趣味の持ち主だとは
見抜くことはできなかった。


ミドリに催淫剤を飲ませて口説き落とし、
性行為は初めから盗撮し続けている。
剃毛もさせ、自分好みの女に仕立てあげる
だけでは満足できず、
今や親友にまで
抱かせてしまっているのだ。


しかも自分の女が、親友に
いたぶられる姿を嬉々として
隣の部屋で見ていた。


健一とヒロフミが
共謀してこの状況を
仕込んでいるのだ。
ヒロフミは、健一から
好き放題、何をしてもいいとまで
言われている。


そもそもミドリと付き合うときには
ヒロフミの力を借りていて、
その時から、
抱かせる約束はしていた。
ヒロフミが健一の就職先を確保してくれた
お礼でもあり、
互いに持ちつ持たれつで、
ミドリは、二人の餌食になっていたのだ。


ヒロフミが満足した頃合いを
見計らって、
隣の部屋から健一が
内線電話をかけてくることになっていた。


ミドリが慌てて服を着るのを後に
ヒロフミが去っていく。
そこに健一がやってくるという計画だ。


そのあと、
ミドリがどんな顔をして
健一に抱かれることになるのか。
健一もヒロフミも
それも楽しみにしていたのだ。


そうやって
ミドリをとことん、
貶めようとしていた。


もちろんミドリは気付くはずもなく、
今はヒロフミのおっぱいへの
愛撫に感じ始めていた。

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