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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第66章 前祝い・ケダモノたちの宴
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「握ってるだけなのに」
「こんなに気持ちのいい
触り方されるの初めてだよぉ。
ミドリちゃんの指、
最高すぎるよ〜。
健一が羨ましいなぁ」


ヒロフミの喜び方は
大げさすぎるくらいだったけれど、
そこまで喜ばれると、
ミドリも正直、悪い気はしなかった。


最近の健一との関係では、
上から物を言わればかりで、
ミドリが愛する行為をしたとしても
当然のようにしか
受け取ってもらえていなかった。


それと比べると
ヒロフミの喜びかたは
年上とは思えないくらいはしゃいでいて、
まるで少年のようだった。


ミドリにとっては
こんなに新鮮なことはなく、
レイプまがいの行為を
されたことも忘れてしまいそうだった。


荒々しかったとはいえ、
暴力的な痛みを伴うこともなく
ミドリをクライマックスにまで
導いてくれ、
カラダが喜んでいたのも間違いないなかった。


健一さんが、遅れてくるから
悪いのよ。
一週間以上も
ほったらかしにして、
今日だって、私を一人っきりにして、
だからこんなことになっちゃうんじゃない。


まさかクスリを盛られて
感じてしまったとは
思ってもいないミドリは、
健一のせいにすることで
自分を正当化しようとしていた。


健一さんより、よっぽど
ヒロフミさんの方が、
アタシを喜ばせてくれてるんだから、
全部、健一さんが悪いのよ。


そんなことを考えながら
さらにミドリは大胆な行動に
出てしまっていた。
握らされていたヒロフミの
ペニスをぎゅっと強く
握りしめたのだ。
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