この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第66章 前祝い・ケダモノたちの宴
47



ついに、
ミドリの陥落の瞬間は訪れた。


催淫剤をたっぷり飲まされているにしては
手強かったけれど、
最後の一押しが防御壁を
切り崩したようだ。


「い、いいの、ミドリちゃん?」
「う、うん」
「ホントに?
「でも、ちょっとだけ、よ」


そういうとミドリはベッドに
横たわったまま、
はにかむように俯いてしまった。
でも、その手には
ヒロフミのペニスを握り締めたままだ。


ミドリの覚悟の言葉を聞いて
嬉しさでさらに膨れ上がったのは
間違いない。
ミドリの手でもそれは感じたはずだ。
それでも手を離さないミドリが
決心していることをヒロフミは確信した。


ヒロフミもそのまま
添い寝をするようにミドリの横に
カラダを横たえて、
手をミドリの後ろに回して、
ギュッと抱きしめた。


カラダが密着して
互いの体温を確かめあえるほどだ。


「ぁっ、ぁぁ、ぁあんっ」


ミドリが思わず声を
漏らしてしまった。


「ちょっとだけ、よ」


そう言った後、自分の大胆な言葉に
驚いてしまい、
さすがに身構えてしまった。
けれどヒロフミはすぐには
挿れようとはしてこずに、
抱きしめてくれた。


「ミドリちゃん、
好きだよ」


そう耳元で囁いてくる。
今までに感じたことがない
やさしいオトコの魅力が
ヒロフミから伝わってきた。


思っていたよりも
ずっと紳士的な行為に、
一瞬身構えていたカラダの力も
すーっと抜けていった。
/947ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ