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第67章 親友とのナイショの破廉恥トーク

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このロケハンこそ、
健一やヒロフミが企てた
綾子をターゲットにして堕とす、
闇のシナリオの前哨戦だ。
カオルはその実験台に過ぎない。


健一がカオルと付き合っているのも、
綾子の情報をいろいろと
聞き出して、
計画実行のタイミングを探るためだった。


もちろん、ミドリがいなくなって
しまったから、
性欲のはけ口としても
重宝していた。


今回は、ロケハンと称して、
ヒロフミの親が持っている
撮影場所の別荘に、
カオルを連れて行って、
ヒロフミと、そしてユウコと
もちろん健一も入った四人で、
４Pをしようというものだ。


カオルも当日まで
ヒロフミやユウコの合流は
知らされていない。


ヒロフミとユウコが、
健一とカオルのセックス動画を見て、
カオルの巨乳に興味があるといことで
急遽決まったものだ。


実際の闇のシナリオでは
綾子が主艶女優になるから、
カオルは早々にお払い箱になる。
だから事前に、みんなで
味わってから、ヤリ捨てようという
鬼畜なことが考えられていたのだ。


カオルは、
健一とのラブラブな日々に
そんな裏があるとは全く知らないままだ。


今夜、綾子からいろいろ聞き出そうとしているのも
そもそも健一が、気になっているのを
手助けしてあげてるくらいの気持ちだった。


それが闇のシナリオの
綾子を堕とす企てに
繋がっている思ってもみなかった。