この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第67章 親友とのナイショの破廉恥トーク
7
「カオルちゃんも
楽しそうで、いいわね〜」
「あ〜ちゃんには、
負けるわよ。
彼氏できてっから、
すっごい生き生きとしてる〜」
「そぉかな」
そう言いながらも
自分でも毎日が楽しかった。
大学に入った当初は、
一年間の浪人生活もあって、
他の現役の新入生と同じようには
喜べずに、
どこか卑屈になっていたところはあった。
寮の同じ部屋のマキちゃんは、
同い年なのに、一学年上、
今遊びに来ているカオルちゃんは
同級生なのに、一個下。
どこか居心地が悪いところはあった。
合格が決まった後、
春には高校の同級生との集まりも
あったけれど、
顔は出さなかった。
現役で合格した同級生たちが
大学生活を謳歌しているのを
見るのがイヤだったから。
学校の講堂での新歓のサークルの勧誘会に
登場した放送研究部の存在を知って、
自分の居場所をようやく
見つけた思いだった。
なれるかわからないけれど、
女子アナに憧れていた。
高校時代も、
放送部の同級生にたまに頼まれて
アナウンスをしたりしたら
好評だったのもある。
勧誘会に登場した
ミドリの美しさに、
声の綺麗さ、
全てが綾子の理想とするものだった。
だから、心弾む思いで
入部したけれど、
まもなくして、
部長の健一に、自分を否定されるようなことを
言われ、スタッフにまわされて、
落ち込んでしまった。
そこで出会ったのか
同じスタッフのタツヤで、
そこから綾子の人生が
色のあるものに変わったのだ。
「カオルちゃんも
楽しそうで、いいわね〜」
「あ〜ちゃんには、
負けるわよ。
彼氏できてっから、
すっごい生き生きとしてる〜」
「そぉかな」
そう言いながらも
自分でも毎日が楽しかった。
大学に入った当初は、
一年間の浪人生活もあって、
他の現役の新入生と同じようには
喜べずに、
どこか卑屈になっていたところはあった。
寮の同じ部屋のマキちゃんは、
同い年なのに、一学年上、
今遊びに来ているカオルちゃんは
同級生なのに、一個下。
どこか居心地が悪いところはあった。
合格が決まった後、
春には高校の同級生との集まりも
あったけれど、
顔は出さなかった。
現役で合格した同級生たちが
大学生活を謳歌しているのを
見るのがイヤだったから。
学校の講堂での新歓のサークルの勧誘会に
登場した放送研究部の存在を知って、
自分の居場所をようやく
見つけた思いだった。
なれるかわからないけれど、
女子アナに憧れていた。
高校時代も、
放送部の同級生にたまに頼まれて
アナウンスをしたりしたら
好評だったのもある。
勧誘会に登場した
ミドリの美しさに、
声の綺麗さ、
全てが綾子の理想とするものだった。
だから、心弾む思いで
入部したけれど、
まもなくして、
部長の健一に、自分を否定されるようなことを
言われ、スタッフにまわされて、
落ち込んでしまった。
そこで出会ったのか
同じスタッフのタツヤで、
そこから綾子の人生が
色のあるものに変わったのだ。