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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第67章 親友とのナイショの破廉恥トーク
11
綾子は、カオルのことを
実のところあんまりよく知らなかった。
友達といっても、
親友ではない。
たぶん、同部屋のマキちゃんの方が
本音を話せる。
学年は一個上でも同い年だからかもしれない。
浪人の引け目からか
現役で入ったカオルちゃんには
心が開けなかった。
カオルちゃんから、どこか
自分が見下されているようにすら
思えるくらい、僻んでいた。
付き合う男だって、
自分は裏方のタツヤなのに、
カオルは、いきなり、部長で
脚本演出も手がける健一だった。
しかも健一は、交友関係も広く、
元部長のヒロフミとも仲が良く、
同じ会社への就職が決まっていた。
その上、
カオルの前の彼女は、
女子アナにも内定している、
ミドリだった。
その後釜に座ったカオルは、
着ている服も髪型も
どんどん洗練されていった。
入学した頃は、野暮ったい
ロングヘアで、
でも、巨乳のおかげかちやほやされていた。
今は、ショートヘアが似合って、
キャンパスを歩く姿も
自信に溢れていた。
でも今目の前のカオルは、
その姿よりも
どこか気弱そうに見えていた。
あんなに自信満々なのに、
不安を抱えているようにも
見えた。
「カオルちゃん、
よかったね、
健一部長に、愛されてて」
綾子からもそんな言葉が
素直に目の前の
カオルに向けられていた。
「でもね、、、
嬉しいことばかりじゃないの、、、」
カオルから聞かされたのは
綾子も思いもよらぬことだった。
綾子は、カオルのことを
実のところあんまりよく知らなかった。
友達といっても、
親友ではない。
たぶん、同部屋のマキちゃんの方が
本音を話せる。
学年は一個上でも同い年だからかもしれない。
浪人の引け目からか
現役で入ったカオルちゃんには
心が開けなかった。
カオルちゃんから、どこか
自分が見下されているようにすら
思えるくらい、僻んでいた。
付き合う男だって、
自分は裏方のタツヤなのに、
カオルは、いきなり、部長で
脚本演出も手がける健一だった。
しかも健一は、交友関係も広く、
元部長のヒロフミとも仲が良く、
同じ会社への就職が決まっていた。
その上、
カオルの前の彼女は、
女子アナにも内定している、
ミドリだった。
その後釜に座ったカオルは、
着ている服も髪型も
どんどん洗練されていった。
入学した頃は、野暮ったい
ロングヘアで、
でも、巨乳のおかげかちやほやされていた。
今は、ショートヘアが似合って、
キャンパスを歩く姿も
自信に溢れていた。
でも今目の前のカオルは、
その姿よりも
どこか気弱そうに見えていた。
あんなに自信満々なのに、
不安を抱えているようにも
見えた。
「カオルちゃん、
よかったね、
健一部長に、愛されてて」
綾子からもそんな言葉が
素直に目の前の
カオルに向けられていた。
「でもね、、、
嬉しいことばかりじゃないの、、、」
カオルから聞かされたのは
綾子も思いもよらぬことだった。