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第68章 ケダモノたちのエナジーチャージ

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「やだぁ、ケンちゃん、
もぉカオルちゃん、捨てちゃうのぉ？
ひどぉい」


健一が言うハゲおやじとは、
この間、試写室で、
カオルにフェラをさせているのを
見せつけた映画評論家だ。


実は、あの時、
試写室にいた男たちは、
皆、カオルを見に
集まっていたのだ。


偏差値も高い女子大の
まだ１０代の巨乳の女子大生、
これから映像デビュー、


そんな触れ込みに、
口の堅いオヤジたちが
群がるように集まってきた。


まさか、カオルも
自分がオヤジたちに品定め
されていたとは思いもよらないだろう。


オヤジたちに見られながら
その巨乳を揉まれ、
健一にフェラをして、
最後はザーメンを、
飲み干したのだ。


ショウケースのようなもので、
カオルはオークションに
かけられていたのだ。
そこで、一番、高い値を付けてくれたのが
ハゲオヤジの映画評論家だった。


今度撮影する映像が
撮り終わった後、
カオルは、そのオヤジに
買われてしまうのだ。


「まあ、新しいオンナが
いよいよ手に入るからな。
カオルは用済みだよ」
「そうなの？
誰よ、そのオンナ」
「まだ、内緒だよ。
うまくいったら教えてやる」


健一とヒロフミが練ってきた
闇のシナリオも、
さすがにユウコには内緒だった。


どこかから漏れて
綾子が、撮影スタッフとして
参加するをの
やめてしまったら
元も子もない。