パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第69章 最終章　闇のシナリオのヒロイン誕生への道

２



カオルちゃんに、
一気に抜かれちゃったな、、、
アタシだって、
タツヤ先輩と付き合いだして、
幸せだと思ってけど、
なんか、次元が違うな、、、


ま、タツヤ先輩も
性欲はすごく強いから、
いつもいっぱい抱いてくれるし、
一日中セックス三昧の時もあるけどね。


そのたんびに、
新しい体位とかも
試してきて、
アタシもいっぱい開発されちゃってるんだけど。


結婚するまで
セックスなんてしちゃいけないんだと
思ってたけど、
そんな貞操観念、
なんで持っちゃったんだろって
くらいに、
アタシ、変わっちゃった。


でもカオルちゃん見てると、
アタシなんて、
地味な野草みたい。
カオルちゃんは
大輪の花をいきなり咲かせてる。


いいなあ、、、
主演女優、、、
アタシも、、、そう呼ばれたい。


こんな独り言を
健一が聞いたら、
喜んで、
「綾子は主演女優になれるよ、
俺の闇のシナリオのヒロインなんだからな」


そう言ったに違いない。
実際それに向けての計画は
着々と動いていて、
まさに、綾子が闇のヒロインとなる
道のスタンバイも整って
あとは、高原での撮影が
始まるのを待つだけとなっている。


そんなことも知らない
綾子はカオルのことを
羨んでいて、
雑用係でもいいから、
取り残されたくはなかった。


なにしろ、カオルの相手役は、
今、深夜ドラマに準主役で
出ているイケメンくんだった。