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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第69章 最終章 闇のシナリオのヒロイン誕生への道
11
、、、まさか、そんなこと、、、
きっと、誰にでもそんなこと
言って喜ばせてるのよね、、、
でも、嬉しい、、、
「っていうかさ、
ここだけの話、
カオルちゃんより、綾子ちゃんの方が
よっぽど主演に向いていると
思うんだけどな」
「そんな、もったいないです。
冗談言わないでください」
「冗談なんかじゃないよ。
だって、カオルちゃんてさ、
健一の彼女だから、抜擢されたんだろ。
そんなコネみたいな配役になんか
付き合わされたくないんだけどな」
綾子が思っていたことを
そのまま口にしてくれた。
でも親友のカオルちゃんのことは
悪くは言いたくない。
「ねえ、こっち向いてよ。
やっぱ、そうだよなぁ。
綾子ちゃんの目、
透き通っていて、
人を惹きつける奥深さがあるなぁ、
吸い込まれてしまうよ。
今回の主演にぴったりじゃん」
そう言って見つめられてしまった。
綾子はイケメンくんの顔を
間近に直視させられて
ドキドキが止まらなかった。
辺りには誰もいない、
二人だけの空間、
そして二人だけの時間。
小中学生の頃に少女漫画を読んで
夢見ていた恋の場面は、
きっとこんな感じだ。
これが漫画だとしたら、
今、アタシの周りには、
バラのいっぱい、囲うにして
咲き乱れているに違いない。
イケメンくんの手が
ゆっくりと肩に乗せられた。
タツヤ先輩よりもずっと背が高い。
綾子が見上げる形になっていた。
、、、ちょっと、、、
これ、、、どういうシチュエーション?
綾子はイケメンくんに
肩を掴まれて固まってしまっていた。
、、、まさか、そんなこと、、、
きっと、誰にでもそんなこと
言って喜ばせてるのよね、、、
でも、嬉しい、、、
「っていうかさ、
ここだけの話、
カオルちゃんより、綾子ちゃんの方が
よっぽど主演に向いていると
思うんだけどな」
「そんな、もったいないです。
冗談言わないでください」
「冗談なんかじゃないよ。
だって、カオルちゃんてさ、
健一の彼女だから、抜擢されたんだろ。
そんなコネみたいな配役になんか
付き合わされたくないんだけどな」
綾子が思っていたことを
そのまま口にしてくれた。
でも親友のカオルちゃんのことは
悪くは言いたくない。
「ねえ、こっち向いてよ。
やっぱ、そうだよなぁ。
綾子ちゃんの目、
透き通っていて、
人を惹きつける奥深さがあるなぁ、
吸い込まれてしまうよ。
今回の主演にぴったりじゃん」
そう言って見つめられてしまった。
綾子はイケメンくんの顔を
間近に直視させられて
ドキドキが止まらなかった。
辺りには誰もいない、
二人だけの空間、
そして二人だけの時間。
小中学生の頃に少女漫画を読んで
夢見ていた恋の場面は、
きっとこんな感じだ。
これが漫画だとしたら、
今、アタシの周りには、
バラのいっぱい、囲うにして
咲き乱れているに違いない。
イケメンくんの手が
ゆっくりと肩に乗せられた。
タツヤ先輩よりもずっと背が高い。
綾子が見上げる形になっていた。
、、、ちょっと、、、
これ、、、どういうシチュエーション?
綾子はイケメンくんに
肩を掴まれて固まってしまっていた。