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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第69章 最終章 闇のシナリオのヒロイン誕生への道
13
「ちょっと、綾子、
またなんか、妄想してた?」
「え?」
すぐ目の前には、
マキちゃんがいた。
テレビでは、イケメンくんの
ドラマがまだ流れていて、
その横顔がアップになった。
「もしかして、
イケメンくんに会った時のこと、
思い出してた?」
「そんなこと、、、ないから、、、」
いや、そんなこと、アリアリだった。
あのキスをされるんじゃないか、
という瞬間のことを思い出していた。
あの時、ヒロフミ先輩が楽屋に戻って
こなかったら、
あのまま彼のキスを受け入れていたかもしれない。
少なくとも綾子は
拒んでいなかった。
「あんまりさ、
イケメンくんのこと、
考えちゃってると、
タツヤさんに、嫌がられるんじゃない?
先週だっけ?会ったの。
あれから綾子、なんか
上の空だよ」
あの時、
ヒロフミ先輩が楽屋に入ってきて
イケメンくんの頭が、
さっと離れたけれど、
その代わりに、指先がす〜っと
綾子の唇に伸びてきたのだ。
あまりの早業に、
止めることもできなかったけれど、
指先は思ったよりも
ぬくもりがあった。
綾子は楽屋口に背を向けていたから
ヒロフミ先輩には
隠れて見えていないはずだったけれど、
イケメンくんの指先が2本、
ゆっくりと綾子の唇を
愛撫するかのように何往復か
スライドした。
そして唇の隙間に
入り込んで、
綾子のチャームポイントの
八重歯を撫でてきたのだ。
「ちょっと、綾子、
またなんか、妄想してた?」
「え?」
すぐ目の前には、
マキちゃんがいた。
テレビでは、イケメンくんの
ドラマがまだ流れていて、
その横顔がアップになった。
「もしかして、
イケメンくんに会った時のこと、
思い出してた?」
「そんなこと、、、ないから、、、」
いや、そんなこと、アリアリだった。
あのキスをされるんじゃないか、
という瞬間のことを思い出していた。
あの時、ヒロフミ先輩が楽屋に戻って
こなかったら、
あのまま彼のキスを受け入れていたかもしれない。
少なくとも綾子は
拒んでいなかった。
「あんまりさ、
イケメンくんのこと、
考えちゃってると、
タツヤさんに、嫌がられるんじゃない?
先週だっけ?会ったの。
あれから綾子、なんか
上の空だよ」
あの時、
ヒロフミ先輩が楽屋に入ってきて
イケメンくんの頭が、
さっと離れたけれど、
その代わりに、指先がす〜っと
綾子の唇に伸びてきたのだ。
あまりの早業に、
止めることもできなかったけれど、
指先は思ったよりも
ぬくもりがあった。
綾子は楽屋口に背を向けていたから
ヒロフミ先輩には
隠れて見えていないはずだったけれど、
イケメンくんの指先が2本、
ゆっくりと綾子の唇を
愛撫するかのように何往復か
スライドした。
そして唇の隙間に
入り込んで、
綾子のチャームポイントの
八重歯を撫でてきたのだ。