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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第69章 最終章 闇のシナリオのヒロイン誕生への道
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イケメンくんと会ったその夜、
寮の門限に間に合わなかった
綾子は、タツヤの部屋に
泊まりに行っていた。


最初から、間に合いそうにないから
タツヤにはお願いしていたけれど、
イケメンくんの指で唇を触られた
感触が残るままに、
タツヤに会うのは、気まずかった。


カオルとカラオケにでも行って
夜を過ごそうかと誘ったけれど、
カオルは、撮影の打ち合わせがあるからと、
ヒロフミと一緒に
どこか違うところに向かっていってしまい、
ひとりきりになって、
タツヤのところに行くしかなかったのだ。


この時の綾子には、
カオルが、健一に隠れて、ヒロフミにも
抱かれているとは思いもよらなかった。


あの高原での健一、ヒロフミ、ユウコの
3人の先輩との4Pの後、
さすがにカオルもヒロフミと
二人だけで会うのは避けていた。


夜が明け、冷静になると
とんでもないことをしてしまったと
後悔して、ヒロフミやユウコの顔も見れずに、
別行動をとって、
そのまま健一のクルマで帰ったのだ。


健一には前以上に激しく抱かれるように
なったけれど、その時のことは
話に出してこなかった。
きっと、健一もなりゆきで4Pなんて
してしまったけれど、
後悔しているのだろうと、カオルは
思っていた。


いくらなんでも、
まだ10代の女子大生が、
先輩男子二人、女子一人と
4Pしてしまうなんて、
悪夢としか言いようがなかった。
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