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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第69章 最終章 闇のシナリオのヒロイン誕生への道
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「ちょっと、綾子、
イケメンくんのこと、
思い出してたの?」
「あ、ううん、
違うから、、、」


あの楽屋でイケメンくんに
触られた唇には、
彼の指の感触がまだ残っている。
それを思い出して
触られところを同じように自分の指で唇を触ると、
熱い感情が湧いてきて、
カラダが火照ってしまうのにも
気づいていた。


もちろんそんなことは誰にも言えない。
綾子だけの内緒の感覚だ。



「あんまりさ、
イケメンくんのことに
気がいっちゃってると、
タツヤさんに、嫌がられるんじゃない?
そういえば、ここんところ
泊まりに行ってないよね。
もしかして
喧嘩でもした?」


入学して同部屋になって以来、
ずっと一緒に過ごしてきたマキは
さすがに敏感だった。
あのイケメンくんの楽屋に行った夜、
綾子を一人にして去ったカオルが
ヒロフミに抱かれている頃、
綾子もまたタツヤの部屋で抱かれていたけれど、
その夜を最後に、寄ることはなかった。


放送研究部で知り合って、
先輩女優の手ほどきもあって
付き合うようになった先輩のタツヤに
綾子は、バージンを捧げていた。


全く性には奥手で
タツヤと付き合うまでは、
男の手も握ったこともなければ
オナニーという行為すら知らなかった。


そんなウブな綾子ではあったけれど
タツヤによって開発、開花させられて、
温泉旅行にも一緒に行ったり、
週末にはタツヤの部屋に
入り浸りになって、一日中
セックスしたりするようになっていた。


けれどその関係に、
あの夜、イケメンくんい
唇を触られてから、
ちょっとした変化が
訪れてしまったのだ。
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