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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第69章 最終章 闇のシナリオのヒロイン誕生への道
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綾子がコンビニで買ってきたワインを開け、
しばらくタツヤと今日の舞台について
話していたけれど、
当然の流れで、タツヤが
体を寄せてきて、抱きつかれた。


なんども泊まりに来ているから、
いつものことだけれど、
綾子自身、予想外の行動を
とってしまった。


タツヤがキスをしようとすると
顔を背けて、受け付けなかったのだ。
こんなことは初めてだ。
さっき、イケメンくんの
指で触れられまだその感触が残る唇を、
無意識のうちに守ってしまったのだ。


「なんか、今日の綾ちゃん、
変だよ、
全然、僕のこと見てくれないし」
「そんなことないよ、
気のせいだから。
それに、今夜は、エッチな気分じゃないの」


酔いが回り、顔を紅潮させている
綾子とは思えない言葉に、
タツヤも驚いていた。


「泊まりに来てるのに?」
「だって、最近、
泊まるといつもエッチなことばかりだから。
初めの頃みたいに、もっと
いろいろお話ししよ」
「さっきいっぱい話したけどな」


もどかしいくらいに
話がかみ合わなかった。
こんなこと、今までにない。
お互いにずっと心を許して、
受け入れてきたのに、、、


イケメンくんに見つめられ
唇に触れられ、
指で舐られた時、
カラダが熱くなってしまった
後ろめたさが綾子にはあった。


決してタツヤから心が離れた訳ではない。
たが、違うオトコに胸がトキメいてしまったのは
事実だった。
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